「紙copi」を自分好みにカスタマイズする

画面のレイアウトを変更する

「紙copi」の画面は大きく分けて、一覧リスト・箱エリア・本文表示エリアの3つの部分から構成されています。 しかし、文章を作成する際にはできるだけ画面を広く使いたいので、一覧リストなどの編集中には操作しない領域を非表示にしたい場合もあると思います。
そこで、「紙copi」では、画面左の一覧リスト・メニューバー・ステータスバーをそれぞれ非表示にすることもできます。

一覧リストを非表示にするには、F4キーを押します。F4キーを押すたびに一覧リストの表示・非表示が切り替わります([他]メニューの[一覧を隠す/一覧を表示]からも切り替え可能です)。
なお、ウィンドウが最大化していない状態で一覧リストを非表示にした場合に、本文表示エリアの横幅を一覧リストのサイズ分拡大するか、それとも固定にするかを[他]メニューの[動作設定]より選択できます。
[動作設定]-[高度]タブの[一覧リストの動作(F4キーの動作)]欄において[本文表示エリアサイズ変更]を選択した場合には一覧リストの非表示によって本文表示エリアの横幅が広がり、[本文表示エリアサイズ固定]を選択した場合には本文表示エリアの横幅は変化しません。

メニューバーの表示/非表示を切り替えるには、[他]メニューの[メニューバーを隠す]([メニューバーを表示])もしくはF12キーを押します。
なお、メニューバーを非表示にした状態で[紙]メニューや[編]メニューなどの項目を利用したい場合には、画面右上の「紙copiメニューボタン」をクリックしてください。

ステータスバーの表示/非表示を切り替えるには、[他]メニューの[ステータスバーの表示]([ステータスバーを隠す])を選択します(ステータスバーの表示内容については、「画面構成と用語の解説」内の「●本文表示エリア」 を参照してください)。

現在表示しているテキストファイルにリンクファイルがある場合、本文表示領域の右側に[ファイルリンク]タブが表示されます。この[ファイルリンク]タブの表示位置を[他]メニューの[ファイルリンク]-[右に表示][下に表示]より選択することができます(ファイルリンク機能の詳細は 「テキストファイルにほかのファイルやフォルダをリンクする」 を参照してください)。


動作設定を変更する

[他]メニューの[動作設定]を選択すると、[動作設定]画面が表示されます。この画面の各タブについて説明します。

[基本]タブ
[起動と常駐]欄、[新しい箱の作成]欄、[メールソフト]欄、[定型文のバックアップ]欄から構成されています。
スタートアップへの登録や箱の保存先フォルダ設定など、「紙copi」の基本動作に関する設定を行うときに使用します。
[編集]タブ
[テキスト編集]欄、[任意テキストの貼り付け]欄、[日付の挿入]欄から構成されています。
タブの文字数や起動時のIMEのオン/オフ状態指定など、「紙copi」でのファイル編集操作に関する設定を行うときに使用します。
[表示]タブ
[全体]欄、[箱エリア]欄から構成されています。
「紙copi」のウィンドウに関する設定を行うときに使用します。
[取り込み]タブ
[取り込み方法]欄、[取り込み窓(ドラッグ&ドロップ)]欄、[画像の取り込み方法]欄から構成されています。
Webページなどから取り込む際の取り込み形式の指定や取り込み先の指定など、取り込み機能に関する設定を行うときに使用します。
[ショートカット]タブ
[ショートカットキーの割り当て]欄が用意されています。
ウィンドウを起動するためのショートカットキー設定や、ショートカットキー経由で取り込み操作を行うときのキー設定など、ショートカットキーに関する設定を行うときに使用します。
[アップデート]タブ
[自動アップデート]欄が用意されています。
自動アップデート機能のオン/オフ設定と今すぐ更新確認を行うことができます。
[高度]タブ
[上級者向け]欄、[一覧リストの動作(F4キーの動作)]欄、[文字コード]欄から構成されています。
[上級者向け]欄では一覧リストの表示対象にシステムフォルダを含めるかを設定することができ、[一覧リストの動作(F4キーの動作)]欄では一覧リストを非表示にした場合のウィンドウ幅を変更する方法を設定できます。[文字コード]欄では「紙copi」内で作成するテキストファイルをどの文字コードで保存するかなどを設定できます。

自動アップデートを設定する

常に最新バージョンの「紙copi」をお使い頂けるよう、「自動アップデート機能」が用意されています。
「自動アップデート機能」が有効に設定された環境では「紙copi」が一日に一回インターネットへ接続し、プログラムの更新状況を確認するようになります。もし新しいプログラムの公開が確認された場合には、ユーザーへその旨の通知をおこない、今すぐにバージョンアップをおこなうかを確認します(後からのバージョンアップも可能です)。

■自動アップデートの設定方法

  1. [他]メニューから[動作設定]を表示し[アップデート]タブを表示します。
  2. [1日1回アップデートを確認する]をオンにします。

●[アップデート]タブ解説

1日1回アップデートを確認する
自動アップデート機能を有効にして、一日に一回新しいプログラムの自動確認をおこなうときにオンにします。
この設定をオフにすると、自動アップデート機能は動作しません。
今すぐ確認
今すぐに最新バージョンの確認をおこないたいときにクリックします
([他]メニューにて[最新バージョンの確認]を選択することでも確認できます)。
現在のバージョン/最新のバージョン
現在インストールされている「紙copi」のバージョンと、公開されている新バージョンの番号を表示します。
両方のバージョン番号が同じときには、最新バージョンを使用していることを意味しています。
前回の確認/次回の確認
前回最新バージョンの確認をおこなった日時と、次回の確認予定日時を表示しています。

なお、[自動アップデート機能]による更新確認で、PC内部の情報をユーザーに無断で外部へ送信することはありません。
最新バージョンの情報ファイル取得、および新プログラムのファイルダウンロードのためにのみ、インターネットへ接続します。


ショートカットキーを変更する

[動作設定]画面[ショートカット]タブにおけるショートカットキー設定項目について説明します。

※以下の各ショートカットキーを利用するには、タスクトレイに「紙 常駐」が起動している必要があります。

新しい紙を開く/閉じる
新しい紙を開くためのショートカットキーを指定します。
前回の続きから編集する/閉じる
前回「紙copi」を終了する前に開いていた紙を開いた状態で起動するためのショートカットキーを指定します。
選択中の文書を取り込む
選択中の文書の内容をHTMLファイル形式で取り込む際に使用するショートカットキーを指定します。
文書内に画像などが含まれている場合、それらもすべて取り込まれます。
選択中の文字だけ取り込む
選択中の文書の文字情報だけを取り込む際に使用するショートカットキーを指定します。
文書内に画像などの文字以外の情報が含まれている場合、その情報は取り込まれません。
定型文を貼り付け
定型文メニューを表示するためのショートカットキーを指定します。
任意テキストを貼り付け
任意テキストメニューを表示するためのショートカットキーを指定します。
日本語入力を変換キーでオン、無変換キーでオフにする
変換キー押すことで日本語入力モードを有効にし、無変換キーで無効になるようにするかを設定します。

効果音をつける/消す

取り込み操作をおこなったときや、効果音が指定された重要度つきの紙を開いたときに、それぞれの効果音を鳴らすかどうかを設定できます。 職場など、音を鳴らすことをためらわれる場所では効果音を消しておいたほうがよいでしょう。

設定は、[他]メニューの[効果音あり]を選択するだけとなっています。

なお、[効果音あり]が選択されていないと、[重要度の項目]画面設定において効果音を設定していても音は鳴りません。



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