使い方について

USBメモリーやCD-R、他のPCなどからファイルをコピーした後に、自由配列の並び順が維持されなくなりました。

使い方について

紙copiの一覧リスト「自由配列」におけるファイル表示順の管理には、各ファイルの「作成日付」情報を用いておりますが、箱の保存先フォルダ内に、ファイル「作成日時」情報がミリ秒単位で完全に同一のファイルが複数存在する場合、それらファイルについては自由配列での表示順を維持することはできません。こちらは現時点で仕様とさせて頂いております。

※エクスプローラの詳細表示画面で一般的に表示される日付情報は、ファイルの「作成日付」ではなく「更新日付」情報となります。「作成日付」を確認する際には、エクスプローラの[表示]メニューより[詳細表示の設定]を選び、設定画面の中の[作成日付]のチェックをオンに設定願います(お使いのWindowsのバージョンによっては設定項目名などが異なる場合がございます)。

たとえ紙copi以外の他エディタソフトなどを用いて箱内ファイルを編集したような場合でも、更新される情報はファイル「更新日時」となりますため、通常使用においてファイルの「作成日時」が変更されることはありません。
しかし、紙データのバックアップなどの目的で、箱内ファイルをUSBメモリなどにコピーを行った場合や、環境移行などのため、他のハードディスクへのデータ移行を行った場合には、Windows側動作仕様によりファイル「作成日時」情報がファイルコピー操作を行った時点での情報へ自動的に変更されますので、コピー後のデータを紙copiにて読み込んだ際に、「自由配列」での元のファイル表示順を再現できない場合があります。

そのため、データバックアップや環境移行目的でのファイルコピーを行うような場合には、別途、ファイル属性を維持したままファイルのコピーや移動が可能なツールをご用意頂き、それらツールを用いたファイルコピーを行って頂ければと思います。
既に各ファイル「作成日時」情報が同一となり、自由配列での表示順を再現もしくは維持できない状態となった場合には、ファイル属性を変更するツールをご用意頂き、各ファイルの「作成日付」を別々の日時に変更してから、自由配列での表示順を再度設定して頂ければと思います。

※上記ファイル属性に関するツールにつきましては、弊社製ツールではございませんため、弊社によるサポート対象外となります。